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無料のエクセル代替品「スプレッドシート」をざっくり解説!

テクノロジー

エクセルにお金を払いたくないけど、表計算ソフトは使いたい!

それ、スプレッドシートなら無料で出来ますよ。

この記事はこんな人向け
  • 表計算ソフトを使いたい
  • エクセルはお金がかかるから無料のやつがいい
  • PCやスマホなど複数の端末で編集できると嬉しい
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まずはスプレッドシートについてざっくり説明

スプレッドシートは、Googleが無料で提供しているサービスで、エクセルによく似た表計算ソフトです。

ざっくり以下のような特徴があります。

  • 完全無料で使える
  • インターネット環境が必要
  • だいたいエクセルと同じことが出来る

完全無料で使える

冒頭でも紹介した通り、スプレッドシートは完全無料で使えます

Googleのアカウントを登録し(無料)、スプレッドシートの画面に飛ぶとすぐに利用できます。

インターネット環境が必要

スプレッドシートはオンラインでデータを編集・保存するサービスのため、インターネットに繋がることが前提となります。

昨今ではスマホが普及していることや、家でもWifiに繋がる場合がほとんどだと思いますので、この点は特に心配いらないかなと思います。

だいたいエクセルと同じことが出来る

基本的にはエクセルと同じように、セルに値や式を入れたり、グラフを作成したりと、大まかな機能は同じです。

ただし、エクセルには出来てスプレッドシートには出来ないものとして、以下の2点は注意が必要です。

  • マクロが使えないこと
  • 複雑なグラフが作成できないこと

エクセルには、プログラムを書いてデータ操作を自動化する「マクロ」と呼ばれるものがありますが、これがスプレッドシートでは利用できません
(プログラムで自動化する方法が無い訳ではないですが、マクロよりは難しくなるでしょう)

また、スプレッドシートでのグラフ作成はシンプルなものに限られます

例えばA列は折れ線グラフで、B列は棒グラフ、C列はD列と合わせた積み上げの棒グラフ、などといった複雑なグラフの作成が出来ません。

なので複数のデータを扱う場合はグラフをいくつかに分けるか、何かしら他のサービスで複数データを1つのグラフにすることが選択肢として挙げられるでしょう。

エクセルよりスプレッドシートがおすすめな人

エクセルが使える環境下にある人でも、スプレッドシートの方がおすすめな場合もあります。

ではどのような場合かと言うと、大きくは以下の通りです。

  • エクセルのライセンスが切れる
  • オンラインで複数人で共有する
  • 1人でも、1つのファイルをPC、スマホ、タブレットで見たい場合がある

エクセルのライセンスが切れる

エクセルはマイクロソフト社のOfficeアプリケーションという形で提供されている、アプリの1つです。

個人で購入・契約されている場合は、永久利用可能なライセンスを購入しているか、年間もしくは月間のサブスクリプションで利用契約されていると思います。
(企業や学校などは様々な契約形態があると思うので、ここでは対象外とします)

このため、利用期間のリミットが存在します。

ライセンスを購入している場合は、Officeアプリのバージョンが固定されるため、OS(MacやWindowsなど)のバージョンアップに伴い、そのバージョンのOfficeアプリが利用出来なくなることがあります。

サブスクの場合は、期間契約のため、その期間が来ればお金を払って更新するか、辞めるかの選択ができます。

何よりも、スプレッドシートは無料で使えるのが嬉しいですよね!

オンラインで複数人で共有する

エクセルはオフラインで操作可能な点がメリットでもあり、デメリットとなることもあります。

それがオンラインで共有する場合です。
ファイルを共有するには、他の人にファイルをコピーして送信する方法がありますが、これでは他の人がファイルを編集した場合に、再度ファイルを共有し直さなくてはなりません。

こういった何回もファイルの送り合いを防ぐのが、ファイルをオンラインで共有するという方法です。

スプレッドシートでは元よりオンラインを前提としていますから、共有のためのURLリンクを取得し、他の人へリンクを送信するだけでファイル共有が完了します。

同じファイルを同時に編集可能で、リアルタイムに他の人が編集した内容を見れるので、この点は大きなメリットとして挙げられます。

複数のデバイス(端末)で操作したい

PCだけでなく、スマホやタブレットでも閲覧・編集をしたい場合にもスプレッドシートは有用な選択肢です。

スプレッドシートの保存場所はクラウド上のストレージですが、これが最初からGoogleアカウントに紐づけられているため、どのデバイスを使用しても、同じGoogleアカウントにログインすれば全てのファイルが操作可能です。

ただし、「条件付き書式設定」のような、少し高度な操作をしたい場合はスマホやタブレットのアプリでは出来ないため、ブラウザを使うかPCを使うかしないといけません。
※これはエクセルのアプリでも同じなようです。

ざっくりまとめ

エクセルスプレッドシート
四則演算
関数
複数シート作成
グラフ作成△(シンプルなものに限る)
ブック間のセルの参照△(条件アリ)
ファイル共有△(条件アリ)
条件付き書式設定
マクロ×

さいごに

スプレッドシートが向いてる人
  • マクロは使わない
  • 関数は使ったり使わなかったり
  • 複数人でファイルを共有したい
  • ファイルをリアルタイムで複数人で編集することがある

エクセルからの乗り換えでも費用が浮くので、一考の価値はあると思います!

もし気になったら、とりあえず使ってみることをおすすめしておきます。(どうせ無料なので笑)

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