サーバーって何ですか?
一言で言えばPC(パソコン)です!
サーバーについてざっくり説明
まずはサーバーそのものについて、ざっくり3つのパートで説明していきます。
- サーバーの正体
- サーバーの役割
- サーバーは何処にあるのか
サーバーの正体
冒頭でも述べたように、サーバーの正体はPCなんです。
といっても、皆さんが使っているようなPCではなく、ディスプレイも無い箱だけのPCのイメージです。
本質的にはサーバーはPCなので、家電量販店などでPCを購入すればサーバーにすることも出来ます。
Webに繋がっている一般的なサーバーは、高性能なPCを沢山並べて、サーバーの運用会社が保守・運用しているイメージです。
Webページが表示される仕組み(サーバーの役割)
Webページなど、インターネットに接続して何かしらページが表示されたり、メールやインスタなど繋がりますよね。
これら全てのデータや処理が、サーバーでされています。
ざっくりこんなイメージです。
サーバーは世界中にありますが、そのどれかにスマホやPCでアクセスすることで、Webページが見れたり、Twitterが見れたりしているんです。
もちろん当サイトもサーバーで動いているので、あなたが見れているということですね。
サーバーはどこにあるのか
サーバーは世界中のあちこちにあります。
が、多くの場合は企業が所有しており、「サーバールーム」と呼ばれる専用の部屋にあることが多いです。
(規模によっては建物まるごとサーバールームみたいなこともありますし、海の中にサーバーを配置する企業もあります)
サーバーは基本的に24時間365日無休で稼働させる必要があるため、多くの熱を発します。
これを冷却するために、専用の部屋が必要なんです。
ちなみにクラウド(Cloud)と呼ばれるものも、中身はサーバーのため、どこにあるかと言うとサーバールームにあります。
サーバーの役割
続いて、サーバーの役割についてざっくり解説していきます。
サーバーと言っても全てが同じような役割をしている訳ではなく、おおきく以下の3つに分けられます。
- サービスを提供するもの
- 計算をするもの
- データをためておくもの
サービスを提供するサーバー
これが最も人々の生活に近いサーバーと言えます。
どういうものかと言うと、YouTubeやインスタなど、インターネットで閲覧できるサービスを提供しているものです。
ネットを切った状態で見れないものは、全てサーバーで動いているとざっくり覚えておくといいでしょう。
計算をするもの
これはなかなか出会すことが無いので、イメージが付きにくいと思いますが、有名なのは仮想通貨のためのマイニングとかですね。
他にも、金融システムの裏の処理、何かのシミュレートなど、様々なケースで使われています。
基本的にサーバーを触る人でないと見る機会がないので、我々一般人は意識することがほとんどありません。
(だからこそ、YouTubeの保守コストが莫大なことが想像できなくなってしまうんですけどね笑)
データを溜めておくもの
「データベース」と言うと聞いたことがある人がいるかもしれませんね。
サービスでの会員情報や銀行の預金残高など、電子データは全てサーバーに保存され、必要な時に取り出してあなたに表示されています。
その保存方法はサーバーによって様々で、基本的にはデータベースという保存機構にデータが保存されています。
(物によっては暗号化されて保存されています)
他にも、ファイルで保存されている場合などもありますが、やはり「データがどう保存されているか」というのも我々一般人は意識することがありません。
反対に、普段の生活では写真や動画をファイルでスマホ・PCに保存するぐらいなので、データベースがどういうものかが想像つかない人も多いと思います。
それはまたの機会に!
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