自分の店にもそろそろキャッシュレス決済を導入しないとな・・・。
ネットショップをなるべく安く、簡単に開けないの?
このような悩みを一挙に解決する、「Square」というサービスをご紹介します。
この記事はこんな人向け
- 現在 経営している実店舗でのキャッシュレス決済を導入したい
- ECサイト(ネットショップ)を小さい規模から始めたい
- なるべく手数料を抑えつつ簡単にクレジットカード決済を導入したい
Square を導入するとどうなる?
実は「Square」というのは社名で、この会社が提供しているのがキャッシュレス決済サービスなのですが、本記事ではわかりやすく Square =キャッシュレス決済サービスとします。
Square は、導入すればお店でもオンラインでも多様なキャッシュレス決済の手段で決済が可能になります。
売り上げが上る可能性があります
今やキャッシュレス決済は当たり前の時代になってきました。
これだけ普及した世の中では、現金を持ち歩かない人も増えてきています。
その弊害として、キャッシュレス非対応の店舗では機会損失や売り上げ減少を招いています。
実際にSquare社の調査では、消費者の23%がカード払いできずに購入を諦めた経験がある、との結果が出ています。
もし現在オフラインで現金のみの決済手段しかない場合、キャッシュレス決済を導入することで、単純計算で20%以上の売り上げUPの可能性があります。
私自身も実際にキャッシュレス決済手段の無いお店に入ってしまった時に、所持金(現金)が足りないことで購入を断念した経験は何度かあります。
(今ではなるべく現金のみのお店には入らないようにしてます。。)
余計な手間・費用がかからない
キャッシュレス決済導入と聞くと難しそうとか、手数料が高そうというイメージがありますよね。
Square だと、アカウントを作成してお持ちのデバイス(PCやスマホ)にアプリを入れるだけで導入完了です。
利用料や登録料は無料なので、月額の固定費もかかりません。かかるのはカード決済時の手数料(3.25%〜3.75%)のみです。
ECサイトも作れる
Square のサービスとして、ECサイトを簡単に構築して販売していけるサービスもあります。
これはサブスクリプションなのですが、無料プランも用意されています。
Facebook や Instagram(インスタ)との連携機能も無料プランから用意されているので、SNS集客も簡単に始められます。
もし気になる方は公式サイト
導入方式は大きく2つ
実店舗でのキャッシュレス決済
まずは実店舗でのキャッシュレス導入ケースです。
基本的にはキャッシュレス決済用の端末を最初に購入し、その端末を使って決済するのがおすすめです。
一番安い端末が「Square Reader」というもので、基本的にこれ1台さえあればOKです。クレジットカード決済や電子マネー決済が行えます。
1台7,980円と、絶妙な値段ですが機会損失を考えると投資価値はあるのではないでしょうか。
クレジットカードは Visa、Mastercard、American Express といった主要なものは一通り利用可能です。
決済の手数料は3.25%で、JCBのみ3.95%となっています。
また、QUICPay や iD での決済は手数料が3.75%と、少し高めに設定されています。
Square Reader(スクエアリーダー)を購入しない作戦
個人レベルや小規模で事業を行っている場合には、スクエアリーダーの購入費用もばかにならないですよね。
実はこれを購入せずともキャッシュレス決済する方法があります。
それは、お使いのスマホやタブレットからブラウザを開き、ブラウザの画面上でクレジットカード情報を入力してもらう方法です。
決済の手数料は3.75%と、スクエアリーダーで決済する時よりも高めの設定になっています。
その差は0.5%なので、初期購入費用(7,980円)と比較してどちらが良いか判断してください。
ECサイトを開く
Square では無料でECサイト(ネットショップ)を開くこともできます。
開設にかかる費用や、月額利用料などは全て無料です。かかるものは決済の手数料のみです。
なおECサイトでの決済手数料は3.6%と、実店舗での決済よりも少し高めの設定になっています。
ECサイトのサービスは4つのプランが用意されており、1つの無料プランと3つの月額有料プランがあります。
有料プランではECに特化した機能や、決済手数料が安くなるメリットがあります。
ECサイトを運営している途中で有料プランへの切替も可能なので、まずは無料プランから試してみるのをおすすめします。
他サービスとの比較
実店舗での場合
店舗でのキャッシュレス決済サービスとしては、Square は残念ながら最安ではありません。
例えば AirPay などのサービスでは、固定費が無料で決済手数料が3.24%〜3.74%となっています。
Square が3.25%〜3.75%なので、0.01%の差があります。
ただし AirPay の場合は iOS端末(iPhone、iPad)を持っていないと使えないという制限があります。
また、実店舗とECサイトの決済を両方ともやっていて一括で管理できるサービスが少ない中、かかる費用を低く抑えてサービス展開できているSquare はそこが強みと言えます。
ECサイトの場合
結論から言うと、ECサイトのサービスでは Square はトップクラスでかかる費用が安いです。
前述の通り、払う費用は販売時の決済手数料だけ。それも3.6%です。
例えば有名どころで、BASE では販売手数料が決済ごとに3%、クレジットカード手数料が別途で3.6%と、合わせて6%以上の手数料がかかります。
他にも、shopify ではクレジットの手数料が3.4%で安めですが、月額使用料が最低でも29$(米ドル)かかります。
モール
Amazon や、楽天などのモールへの出品では月額費用がかかります。
楽天は初期費用だけで19,500円〜100,000円、Amazon は初期費用は0円ですが、販売ごとに手数料が8%〜20%かかります。
集客の面ではピカイチですが、そもそも小さな事業者向けにはこれらの費用がキツいと思います。
また、顧客情報(業界ではリストなどと呼ばれてます)が収集できないため、販売促進に繋がらないというデメリットもあります。
まとめ
Square は他社と比較しても引けを取らないキャッシュレス決済サービスであることがわかっていただけたと思います。
もしキャッシュレス導入にお悩みの方や、ECサイトを小規模でも始めてみようと考えている方はアカウント登録からやってみてはいかがでしょうか。
初期費用ゼロで、商品が売れてから手数料が発生する仕組みのため、リスクゼロで始められるという点からもとてもおすすめのサービスです。
下のリンクから公式サイトに飛べますので、よければ登録してみてください。
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